メモ

「経済思想の巨人たち」とその読書メモ

経済思想の巨人たち (新潮文庫)作者: 竹内靖雄出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2013/10/28メディア: 文庫この商品を含むブログを見る4月23日読了。2016年15冊目。 経済思想という名を冠する本を読むと大抵は欧米系の学者や思想家だけで終始するが、本書は珍…

個性とは何かについて思ったこと

慌ただしく動いているビジネスマンに囲まれながら大手町駅周辺を歩いている時にふと考えていた。個性とは… 自分が所属また所持するような国籍、家系、友人関係、学歴、企業、年収、実績などを全て剥ぎ取った時になお残るもの。外面的な指標では測れない、直…

ภาษาไทย/Монгол хэл

大学で履修していたタイ語(パーサータイ)とモンゴル語(モンゴルヘル)の試験が終了した。結果はタイ語は試験は7割程度の出来。モンゴル語は9割程度の出来。英語ドイツ語フランス語に続いて4、5カ国語目である。最近僕の通っている柔道の道場にスペイン語学校…

2012年に読んだ本ベスト10

1位「金閣寺」三島由紀夫(10月) 三島らしからぬ作品。三島作品の登場人物は大抵ハイスペックで人工くささ・人為的な感性を軸としている感が拭えないが、この小説に限っては愛を含まない徹底した自己の葛藤を主題にしている点で異彩を放っているように思えた…

「する」と「なる」

大学の西洋思想史の授業のまとめ。丸山眞男の日本の戦時下での思想分析を紹介されたが大学の授業にしては結構面白かった。「日本の思想」の「『である』ことと『する』こと」は高校生の時に教科書で読んだが、教科書の中で最も面白かった記憶がある。☆ 戦時…

筋力トレーニング&中学時の筋トレ

・理念と目標 先日の記事で、基礎体力の向上が目下の急務であると述べたので、この理念に沿って初期段階では体幹を鍛えていくことにする。そもそも体幹とは筋肉の部位で指すと胸・背中・脚・お腹の4箇所のことで、要は体の土台となる大きな筋肉のことで、こ…