2012-12-29から1日間の記事一覧
1位「金閣寺」三島由紀夫(10月) 三島らしからぬ作品。三島作品の登場人物は大抵ハイスペックで人工くささ・人為的な感性を軸としている感が拭えないが、この小説に限っては愛を含まない徹底した自己の葛藤を主題にしている点で異彩を放っているように思えた…
1位「金閣寺」三島由紀夫(10月) 三島らしからぬ作品。三島作品の登場人物は大抵ハイスペックで人工くささ・人為的な感性を軸としている感が拭えないが、この小説に限っては愛を含まない徹底した自己の葛藤を主題にしている点で異彩を放っているように思えた…