沖縄一人合宿総括

今回の沖縄一人合宿の目的は、「孤独の中で勉強・トレーニング・読書に集中し自己を見直そう(中学生並の意気込み)」であったので総括をする際はその項目ごとに振り返るのが合理的である。(余談だが中学校の頃、学級委員だったので修学旅行のスローガン作りに携わったことがあり心底下らないと思っていたが、最も大きい戦略が立てそれに資する小さな戦略を立てることができるという点で、これが意外に重要なんだなとこの年齢で分かった)

・概要

地域:沖縄県那覇市
宿泊場所:ゲストハウス
期間:13日間
目的:勉強・トレーニング・読書


・勉強について

大学の図書館が空いている日は全て通い詰めたので満足できる最低ラインには捗った。英語に関してリーディング、リスニング、ボキャブラリー、洋書など幅広く勉強できて英語勘が少し戻った。特にボキャブラリーに関してはだいぶ抜けていたのでこの数日間による知識の復元で英文一般に対する読解力が向上した。簿記は2か月ほど放置していて再開したのだが、商業簿記・工業簿記共に知識の復元にはある程度成功した。但し2月末にある試験に間に合うとは言っていない。


・トレーニングについて

三角筋・大胸筋から広背筋・腹筋・脊柱起立筋を通り、大腿四頭筋ハムストリングスに至る全身を通じた部位別トレーニングが実行できた。通常のジムでのトレーニングは上半身と下半身を同日に行っていたが、今回は上半身と下半身に分けてトレーニングを行っていたので毎日のようにジムに通うことができた。将棋倶楽部24で負けた分だけ自重筋トレをするという「将棋筋トレ」も約255敗分溜まっていたが、結構な数消化できた。また徒歩40分の図書館やジムまでの移動を荷物を背負った状態で行っていたので実用的な全身運動も少しはできた。反省点を述べるとすると、有酸素運動をあまりしなかったこと。高負荷低回数(中負荷中回数)のトレーニングに偏ってしまった。またジムのフリーウェイトゾーンがガチ勢に占有されていたため、普段通りダンベルで上腕二頭筋を鍛えられなかったことは残念に思う。トレーニングは継続できたが、柔道は確実に弱くなっていると思う。


・読書について

読了本は「長考力」「ハイデガー」「日本人にとって聖なるものとは何か」「フーコー」「儲かる会社の財務諸表」「フランス産エリートはなぜ凄いのか」「本はどう読むか」「地図で読む国際関係入門」、現在進行形で読んでいるのが「哲学書概説シリーズ ハイデガー」「東京消滅」、洋書も入れると「MEGACHANGE」。実用・虚学・娯楽とバランスはとれている。大学1年生と比べて読書量が極端に減っているのでこの機会に増やしたいと考えている。現実世界に目を向ける頃合いなので、特に経済・金融・実業・ビジネス関連の読書の比重を高めたい。


・ドライブ

図書館の空いていない半日だけ遊んでも自責の念に駆られることはないと心の中の自分に確認したうえで、那覇から今帰仁村・ウッパマビーチまでレンタカードライブを決行した。レンタルしたのはスバルのインプレッサ。普段の車内はOASISを流しているが、今回は折角の機会だしラジオを流すことにして主に琉球っぽい音楽を流していた。軍事基地付近ではYナンバーが沢山見られ、運転中に米兵と思われるアメリカ人と何度か目が合った。那覇市から浦添市では渋滞が発生してなかなか進まなかったが、沖縄市あたりに入ると赤信号以外で止まることが少なかった。東は青森県竜飛岬、西は鳥取砂丘まで自家用車でドライブしたことがある俺だが、沖縄を走っていると街並みや雰囲気が本土のそれと明らかに違い、また開放感と爽快感を感じるのでドライブしていて非常に楽しかった。

自家用車以外で運転したことがある車は、クラウンアスリート(トヨタ)、86(トヨタ)、セルシオ(トヨタ)、ライフ(ホンダ)、カローラフィールダー(トヨタ)、ミニバン(ヴォクシーだった気がしなくもない)。これに今回、スバルのインプレッサが加わった。大人数で賑やかにドライブをするよりも、OASISやNGHFBを聴き(≠聞き)ながら乗員2名以下のドライブを好むので、将来的にはスポーツカーかセダンに乗りたい。