柔道8

依然、週3で地元の道場に通い続けている。しかし今までは何となくでしか練習してこなかったので少し非効率的であったと思う。水曜日・金曜日・土曜日に練習に参加しているが、水曜金曜には理論重視の練習を、土曜には実戦重視の練習を行おうと考えている。

ところで最近は自己流の新しい技を開発し、それを体系化しようと試みているのでそれについて述べたい。

1)一本背負い落とし
概要:
その名の通り、背負い落し(体落とし)を一本背負いのように掛ける技である。ノーマル背負い落し(体落とし)だと右腕を曲げて肘を相手の腋に入れるように入るが、力の強い相手だと左手で阻まれることがある。この欠点を補完したのが一本背負い落としで、体を回すだけでほぼ100パーセント技を掛けることは出来るが、従来釣り手にある右手で相手を引くことができず、相手を投げ飛ばすという点で力は半減する。背筋力がない場合、相手に突っ張られるのだ。腕の力に頼れない分、体を回しきって背負い投げのイメージで投げる必要があるのだ。
課題:
技に入りやすくなったことと引き換えに相手をひきつける力が半減したことが欠点だったと先に述べた。これは背負い落し→一本背負いというイメージがあるので、一本背負い→背負い落しのイメージで、つまり一本背負いから入り相手の逃げ道を塞ぐ手段として足を伸ばすように技に入れば威力はグッと増すかのように思われる。

2)背負い落とし→横掛け
概要:
昨年何度かやって成功率が高かった連携。フェイントの背負い落しは横というより前のみりに掛け、その後縦に投げるイメージで横掛け。かなり優秀な作戦だと思うが、失敗して背中から落ちた場合にポイントをとられる可能性があることである。
課題:
失敗するにしても成功にするにしても如何に背中をつかないように投げるか。弐段の友達が言うには、相手に覆いかぶさるイメージを持つのが良いらしい。横に投げるイメージで投げれば恐らく背中から落ちるリスクは減ると思われる。ただその分威力は減りそう。

3)内股→隅返し
概要:
昨年何度かやって成功率は3割程度。昨日の練習で久しぶりに試したが、これからまたこの連携を磨いていきたいと思った。内股に入り投げれそうになかったら、体を反転して急激に落差を作り相手もバランスを崩すのが狙い。
課題:
右腕の使い方が分からない。体を反転して隅返しに入った時、相手を自分の体に引きつけながら投げるのか、相手を遠くに飛ばすイメージで投げるのか、そのどちらを採用するかにより右腕の使い方も変わってくる。この研究結果に関しては結論が出次第ブログで報告したい。


この動画の23秒が僕の言う内股→隅返し。