じうどう6

8月19日(日)に昇級審査&昇段を受けることが決定した。実に9年ぶりの柔道の試合である。しかし来週一週間は道場の練習が休みであるため、柔道サークルの練習が無かったのならば、1週間のブランクの後に試合となる。その上試合会場では一人なので打ち込みもできずいきなり試合ということになる。周りと比較して圧倒的に不利なコンディションで試合に臨むことになるし、9年ぶりの柔道の試合ということで緊張でガチガチになると思われるので、1試合目の最初の1分間はウォーミングアップを兼ねて適度に体を動かし、体が温まった頃から本気を出そうと思う。

昇級審査は二人抜けば1級を取得でき、仮に1級を取得したら続けて昇段審査を受検できるシステムになっている。そして昇段審査で5人に勝てば、初段取得まであと投げの形だけ、というところまで迫れる。まぁ7人抜きは無理だろう。

最近の練習では専ら大外刈り・払い腰・その他足技・組み手・足さばきに重点をおいていた。そのためか、久しぶりに唯一の得意技である背負い投げを使ったらヘタクソになっていた。背負いに入って一瞬で投げるというより、背負いに入ったあと少し間があってそこから腰や手で相手を畳に投げる、と段階を踏むようになってしまった。平たく言えばあまり綺麗じゃないということ。昇級昇段審査では1日で何人も相手にするので、早く一本をとりたい。そのため背負い投げ一発で決める必要があり練習で勘を戻したいのだが道場の休暇期間ェ…。

背負い投げのキレは落ちたがその分、背負い落し・片襟大外刈り・払い腰・朽木倒し・平岡拓晃風小内巻き込み・横掛け等の技量アップにより全体的な戦闘力は上がった感じはあるので、多様な技で相手を惑わしたい。あまり得意ではないが内股・大腰・隅返し・袖釣り込み腰も引き出しにしまってあり一応使える。

普通の背負い投げ・一本背負い・左の一本背負い・変則組み手背負い(引き手+片襟で外側に腰を入れる)の4種類の背負い投げ、背負い落し、(足を持たない)小内巻き込み、朽木倒し、大内刈りをベースに攻めていこう思う。理想としてはどんな体勢からでも背負いにもっていきたいが、今の段階でそれは100%無理+怪我する。

技の使用階層 技の名称
攻撃の軸 4種類の背負い、背負い落し、朽木倒し、小内巻き込み、大内刈り
たまに掛ける 横掛け、大外刈り、払い腰
稀に掛ける 内股、大腰、隅返し、袖釣り
やらない 寝技


試合が本当に久しぶりすぎて勝つにしても負けるにしてもかなり楽しみ。正直勝てる気がしない。