じうどう4

柔道を再開して1カ月経とうとしているので、感覚は或る程度戻ってきた。

やはり投げ込み時や乱取り時では背負い投げが最も手ごたえがあり、綺麗に決まることが多い。背負い投げの感覚は大体戻ってきて、低い姿勢からの背負いならタイミングさえ合えばポイントはとれるレベルまでにはなった。次点で背負い落し。背負落としは自分から崩したり連絡技の流れでかけるというより、相手が技を仕掛けて戻ったタイミングを計ってかけるので、好機を得る機会があまりない。しかしこちらも急激な低姿勢による力の作用で、足さえ届けばかかるという感じ。

また意外に相手に効いたのは横掛である。今日の練習では2回中2回成功を収めた。横掛とは横捨て身技の一種で、小外刈りを捨て身で掛ける要領で僕は使っているのだが、タイミングが計りやすい技なので、これから磨きをかけていこうと思う。小内巻き込みが反則技となって、代用となる捨て身系の技を模索中であったが、この横掛は軽量級の僕としては使いやすい技の部類に入るのではないか、と思う。

朽木倒し(小内刈りとの連絡技として)は軽量級として使いやすいだろうと目をつけて実際使ってみたが、案外テクニックを要求される技で、無闇にやる技ではないと感じた。今日の練習では4回中4回失敗。

内股・大外刈りは発展途上も甚だしいくらいに手ごたえがないが、そもそも小学生の頃の使用頻度があまりに低かったのでしょうがない。内股は前に突っ込みがちで理論的に投げるのが不可能であることを最近理解したので直したい。払い腰は内股・大外刈りよりは上手くできていると自負しているがまだまだ発展途上。これらの技はズブのど素人と自覚して基礎に徹したい。

まだまだ新しい技を模索していきたいので、これからは隅返しや掬い投げ(返し技として)を吟味してみようかと思う。

横掛の参考動画。

柔道の新ルールについてのURL。
http://members2.jcom.home.ne.jp/0441010301/ijfkitei.pdf