2016年12月(勉強、トレーニング、柔術など)

近日、試験二つの結果発表があった。

一つ目は某資格試験。11月中に御茶ノ水ソラシティで試験を受けた。ソラシティで試験を受けるのは、2015年の就職活動のテストセンターを受けて以来である(最後に受けたのは確か住友商事提出用)。就職活動自体にあまり悪い記憶があまりなく当時の記憶を懐かしむ余裕を持ちながら受検できた。後日通知が来て9割近い得点で危なげなく合格することができた。次は同資格試験の上位の級を恐らく12月中に受ける。

二つ目は日商簿記2級。得点は順に4,4,12,14,12で合計点は46点。合格率が13%という難易度を差し引いても悪い出来である。商業簿記が壊滅的であった。第1問の仕訳は稼ぎどころの認識がありつつも本番で大幅失点したので次は確実に満点をとれるレベルまで上げる。

これからも引き続き義務的に勉強しなければならないことが山積しており、TOEIC、簿記2級、その他資格試験(4〜5種類)の勉強に即座に着手しなければならない。と同時に大学の定期課題、大学の試験を消化する必要もある。

なんだかんだで10月の上旬からほぼ毎日少しでも勉強をしている。不勉強で且つ実学・実務と距離をとっていた俺にとっては奇跡のような出来事であり、またその日に終日予定が入っていても時間を作って少しでも勉強するという不良の更生物語並の感動話である。全体的に実務寄りの勉強なので世の中の仕組みが浮き彫りになる過程はそれなりに面白いのだが内容それ自体は地味だ。但し目的と成果が見えている分、学校の勉強よりも精神的には楽ではある。BMW3シリーズのFR駆動スポーツセダン(2000cc、ボディカラー未確定)を購入し各地を巡航するという(近い?)将来を妄想することで地味な毎日の勉強を何とか乗り切っている。

ウェイトトレーニングをサボったらまたフィジカルが弱くなった。挙上できる重量は確実に減っている。俺のように筋トレを手段と位置づけている人間からすれば筋トレはひたすら辛いものがある。「力を使わない合理的なテクニック」「柔よく剛を制す」などフィジカル弱者にとって聞こえの良い言葉が溢れているが、実際のところ格闘技においてフィジカルは非常に重要な要素であり絶対にそこからは逃げられないため、昨年の今頃俺が掲げた「フィジカルから逃げるな」をモットーに細長くやっていくしかない。

体重は8月から着衣時63-64kgで安定している。ブラジリアン柔術ではプルーマ級(64kg級)、柔道では66kg級である。ブラジリアン柔術70kg級・柔道73kg級を意識して増量していた時期があったが、身長と体質から考えて厳しいことが判明した。53kgの時は明らかなパワー不足で、逆に70kgまで増やしたときはスピードが少し落ちたので、スピードもパワーも身体感覚もちょうどいい64-66kgが俺の適正体重なのかもしれない。63-64kgでは少し軽いか。今は直近4年で身体表現力が最も高く且つフィット感があるのでこの体重の感覚を覚えておきたい。

ブラジリアン柔術を始めて約5か月が経ち、今までで80回の練習を行ってきた。10月は23回の練習に参加したのだが、11月は勉強や柔道復帰があり11回しか行けなかった。12月は15回を目標にしている。

向上心を持って何かに取り組もうとすれば必ずどこかで壁や行き詰まりを感じるものだが、柔術に関しては10月頃に壁を感じるようになった。断片的な知識が繋がり、手順通りにテクニックをこなすことができ、道場生の中でも随一の練習量を多くこなしてきたのだが、実戦形式のスパーリングで思うようにいかないのである。何が苦手で改善する余地があるのか、について自覚ができているがなかなか形にならなかった。そして最近、悩んでいた課題に対して解決の糸口を掴む感触を得ることができた。具体的に言うとパスガード(スパイダーやデラヒーバを切ることも含む)のテクニックやコツを、極めて感覚的なレベルで体に感じたのだ。この感触を体に染みつかせたい。

ある程度の柔術ムーブが身についてきたので、スパーリングでは小内刈や小外刈などの足技を中心に実験的に柔道技を出すようになった。しかしパスガードが下手なのでテイクダウンをとったとしても継続して攻め続けることができない。よって継続手を意識しながら練習に取り組むことも求められている。

時が驚くべき速さで経過していて2016年度ももう終わる。2016年度内にやるべきことと定めているのは以下。

TOEIC・英語勉強
簿記2級勉強
資格試験(4〜5種類)勉強
日経新聞の新聞紙の一気読み
柔道での寝技と足技を練習
ブラジリアン柔術の練習量をこなす
ウェイトトレーニングを適度に行う
各種イベントへの参加、雑務の消化