2016年11月初旬

11月は座学の試験や課題が盛りだくさんに詰まっている。ある程度の義務感とプレッシャーを感じながら勉強しているので浪人時代を思い出す。勿論、浪人時代の方がプレッシャーが大きかったのだが。20日に控える簿記2級について過去問に着手し始めたがミスが多いし、そもそも知識不足で解法が浮かばない問題も多々あるので焦燥感を抱いている。2017年6月から大幅に試験範囲が増えるのでなるべく早く合格したい。また資格試験がもう一つ控えておりそちらは問題演習よりも知識のインプットの方が重要で簿記ほどの時間をとられることはなく、何より難関資格ではないため楽観視している。大学の定期試験や課題も簿記の直前に控えているが、一応の負担を感じるものの悲観するほどの分量ではない。

9月下旬から小休止していた柔道に11月初旬から少しだけ復帰することになった。九櫻の良い黒帯を新しく買ってシルバーの刺繍を施したのでモチベーションが少しだけ上がっている。柔道着も黒帯も上質なものを身に纏うことになったので、あとは俺が相応の実力をつけなければならない。Porscheの911や日産のGT-Rにそれ相応の男が乗らねばならないのと同じ理屈である。ブラジリアン柔術によって寝技技術が日に日に上達しているので、柔道においても寝技を研究したい。特に巴投げや巴十字からの寝際の攻防の研究を引き続き行う。

勉強の休憩時間に負けるまで将棋ウォーズ(弾丸)をやるという縛りで指し続けて、まさかの14連勝で二段の達成率が50%を超えた。棋神が10個以上あったので幾らか消費したのだが。将棋倶楽部24のレーティングも大学の試験期間に最高を更新したので、勉強の合間に指すと強いらしい。二段の俺がいうのもおかしいが、将棋ウォーズの二段も三段もそこまで強いとは思わない。四段からグッと実力が上がるという感覚がある。三段昇段の現実味もほんの少しだが帯びてきて希望が見えてきた。いつの日か将棋連盟から将棋参段の免状を授かるときは羽生善治竜王・名人の署名入り免状が是非とも欲しい。

長渕剛のアルバム「昭和」を10月に購入した。目当ては「裸足のまんまで」と「明け方までにはケリがつく」であったが新たに良い曲を発掘した。それが「くそったれの人生」である。タイトルだけ見ると物騒な印象を受けるが、歌詞はさっぱりしていて鼓舞される曲である。冬に合う曲なので歩きながら聴いていきたい。というより長渕剛の中期の大体は冬に合う。

真夜中にファミレスで勉強しながら記す。
24時間営業で少々の音も飲食も許容されるファミレスの方が、それらに神経質な図書館よりも勉強しやすい。今の東大の本郷図書館はあまり勉強できる環境でない。駒場図書館は良い。

11月13日真夜中追記。
恐らく今が一番忙しいのでまたファミレスに来て追い込んでいる。日曜日の夜、程良い寒さの中、ファミレスまで続く閑散とした道路を愛車のシクロバイクで駆け抜けるのは心地が良い。