2015年

2009年高校3年、2010年純粋浪人、2011年大学1年仮面浪人、2012年大学1年、2013年大学2年、2014年大学3年、2015年大学4年。2016年社会人1年、2020年29歳、2051年還暦、2091年100歳…。
ブログ自体を始めてもう4年目を迎えようとしている。中堅ブロガーを自称してもいいのではないか。好きだったブログが次々と閉鎖していくことは悲しいが僕は続けていきたい。

3回も受験して漸く合格した東京大学に入学して1000日くらいは経ったと思う。入学して1000時間ではなく1000日。1000とは一般的に大きい数字だ。ブログを始めたきっかけが大学受験なのでブログを書くときはどうしても大学入学が基点となる。あれから何が変わったのだろうか。もう少し大きい変化があってもよかったのではないかとも思えるが、大学入学以前のマンネリ化した、準引きこもり化していた生活からは"ある程度"脱した(人並みの生活とは言っていない)。仮面浪人時代のブログを見返してみると「よくこんな生活してたな」という感想以外出てこない。その分このブログの最初の方を見てみると色々やろうとしていることがひしひし伝わる。そしてそれから数か月後の2013年1月1日の記事を見返してみるとこのようなことが書いてあった。

年を越したが、これからこのように毎年年老いて、身体の機能が衰え、社会に飼いならされ、規則の奴隷になり、自分が嫌ってる人種に変化していくと考えると全くおめでたくない。

こんな若さの欠片もないことを書いたことは完全に記憶から抹消されていたが、考えていることは2年前と全く変わらない。

僕は大学入学とほぼ同時に柔道の道場に通っている(正確には小学6年生以来通い直した)。中学入学したてのあどけない顔は今や高校受験参考書と向かい合っていて、道場を休み塾に行く彼らにバッタリ会うと"敬語"で話してくる。ワックスのついた僕の髪を不思議そうに触っていた幼稚園児の女の子は小生意気な小学3年生になろうとしている。丸々していた小学6年生は僕よりガタイがしっかりした中学3年生になろうとしている。悲しいことにそれに比べて僕は単に大学1年生から4年生になろうとしているだけだ。当たり前だが小中学生と比べれば成長が明らかに鈍化している。いやそもそもそれを当たり前のことと認識している時点で老人くさいのかもしれない。同年代で成長の速度が逓減でなく線形性もしくは逓増で表される人は一定数いるはずだ。

ここまで色々書いてきたが何を書いてるのかも分からないし何を書きたいのかも分からない。この1年でだいぶ知性が劣化したのでいよいよ頭もおかしくなったのだろう。
2014年は本業に関していえばそこまでの進歩はなかったがその他の周辺部分で新規性のある一年だった。今年2015年も新規性のある一年にしたい。やりたいことは既に幾つかリスト化した。社会人になると生きるために生きていかなければならないので、残りの人生1年=大学生活1年を濃密にしたい。

1月1日は何かしようと以前から思っていた。初詣などは人々の期待に満ち充足した顔を見ると死にたくなるのでもう10年は避けている。ということで箱根の温泉でゆっくりしようと、友達と二人で車で出かけた。最近彼とは音楽の趣味が合うのでドライブも楽しい。温泉にも人は多くいるが、湯に浸かっていると静かだしあの独特な雰囲気が何より好きだ。温泉は3軒まわろうとしたが雪の影響で2軒しかまわれなかった。自然に囲まれた温泉でゆったり浸かった後は休憩室でだいぶリラックスできたので満足した。帰りは雪の影響で立ち往生・事故の連続で大渋滞&スリップしないように時速5キロ走行だったので、行きは15分で行けた山を下るのに2時間程度かかった。実際タイヤの空回りもあって車を押すこともあったし、気を抜けばいつでも事故れたので神経を使いとても疲れた。

明日は同じ友達と熱海に行ってやはり温泉に浸かろうと考えている。そろそろ冬休みの課題にも取り組まなければならないので明日で現実逃避もほどほどにしておく。

年末に中国の昆明市を旅行した。やはりこれも一人旅。
ラオス→ドイツスペイン→韓国→中国の順番で写真&旅行記を載せるつもりでいる。