KOTOSHI NO OWARI

生存報告。
4月から更新を怠っていたが、それは何も日常生活に変化がなかったからではない。逆にこの数か月で様々な変化があった。以下はブログを更新しなかった時期に起きた一部を列挙。

  • ラオス、ドイツ、スペイン、韓国を一人で旅行した

旅行記と写真はもうすでに残した。いつかブログに記事として載せたい(載せるとは言っていない)。
ラオスではトゥクトゥクを乗り回してる時間が多くすごく旅をしてる感じがした。郊外まで行くと東南アジアの原風景が見れた気がした。ラオ語が全く分からなかったのでトゥクトゥクの運転手とよくしゃべったが話がかみ合ってなかった。
ドイツとスペインを周遊した。スペイン人の友達にちょくちょく教わったりしてスペイン語を勉強して行った。ドイツはノープランでぶらついた。つまりバックパッカーを数日経験。
周った都市はミュンヘンアウクスブルクヴュルツブルクニュルンベルクバルセロナマドリード。すごく疲れた。独語も西語も勉強済みなので言語の壁はあまり感じなかった。
韓国は日本を歩いている感覚だった。韓国人=反日かと思いきや僕が会った人は皆親切だった。あとご飯がおいしかった。

  • 自転車だけで4日間一人温泉巡りをした

家〜千葉〜茨城〜埼玉〜家。宿泊は1泊目ネットカフェ、2泊目ホテル、3泊目ネットカフェ。疲れが全くとれずに最終日の自宅までの帰路は死ぬかと思った。1日12時間漕ぎ続ける日もあった。しかしその分温泉がものすごく気持ちよかった。恐らく当分忘れない旅だろう。

  • 友達とドライブばかりしている

家の車の他にトヨタ86やクラウンアスリートをレンタルすることもあった。青木が原樹海付近の闇の中のドライブは印象的だったし楽しかった。
すでに働いていて良い車を持ってる友達がいるので彼に乗せてもらいドライブに連れて行ってもらうこともある。

駒場東大前駅駒場キャンパス:徒歩30秒
東大前駅〜経済学部棟:徒歩15分
経済学部棟〜第一食堂:徒歩5分
経済学部棟第一教室はスマホやパソコンが充電できて便利、駒場みたいに暑苦しくないなどの利点が多い。経済学部棟は清潔感があり僕は結構好きだ。良い季節の時には付近の散歩をよくしていた。

  • ゼミに入った

経済学部で開講している授業に対する態度はひどいが、ゼミはそこそこ真面目に取り組んでいる。同程度の学生たちで勉強しているからゼミの数時間の間は得るものが多い。

  • 本を40冊程度読んだ

経済学や金融市場に関する本が多かった。2012年は100冊読んだので今年は少ないか。
良かった本は『ウォール街のランダム・ウォーカー』『リスク・テイカーズ』『(霊媒の話より)題未定』『金融論-- 市場と経済政策の有効性』

  • 柔道が弱くなった

もはやプレイヤーではなく小中学生への助言や練習相手という立ち位置になってきた。この年齢でこの傾向は甘えなのでプレイヤー復帰に臨む。来年から本気出す。
最近はスタイルを広げようと内股と払い腰をよくやっている。

  • 将棋が強くなった

将棋倶楽部24でレーティングが1000を超えて上級まであと一勝まで迫った。900から1050くらいで安定してたがその後暴落したが中級維持。低級から出られないとか言っていた去年が懐かしい。
矢倉、横歩、角換わり、居飛穴という主力戦法に相掛かりと相振り飛車を加えた。どちらも勝率は高い。

  • 将棋界の勢力図変動  〜関西若手四天王、羽生世代に肉薄〜

まず春は名人戦。羽生三冠が森内竜王名人から4連勝で名人奪還。1局目の相掛かり戦が印象的だった。
王座戦は豊島七段が惜しかった。去年の中村六段みたい。羽生オタだから羽生王座を応援してはいたが、豊島七段には他の棋戦で頑張ってもらいたい。
糸谷当時七段が竜王位を獲得した。角換わりは好きなのだが角換わりばかりでつまらなかった。森内九段はタイトルをすべて失う。それでも森内なら・・ 森内ならきっと何とかしてくれる・・・。
今泉アマがプロになった。40代なのにすごいと思った(ゆとり並の感想)。今泉さんは振り飛車党なので僕の場合棋譜は参考にはしないと思う。

  • 1ドル=120円をつけた。

黒田緩和で100円から一気に120円まで上がった。その後1ドル121円で5円ほど調整が入って(ヘッジファンド?)為替市場におけるプレイヤーは苦労したと思う。

プライベートにかかわることもあるため他に関して書かないがこれは一部である。今年はいろいろやった。進歩や成長みたいな実利的なものは置いておいて、とりあえず今年は環境的にも心境的にも生活的にも大きく転換した年だった。今年は人間と交流するこが多かった。

一方で変わらないこともある。
複数の友達に複数の時点で「女っ気が全くない」と言われた。その言葉通りの生活を送っていることは何も変わっていない。