将棋12

様々な戦法に手を出したので暫くは居飛車の勉強に専念したい。

今日は、相手に持ち駒を使わせたり、遊び駒を作らせることが大事であることに気づいた。

最近将棋の話題ばかりなのでこれからは好きな曲の話でも織り交ぜて行きたい。

将棋倶楽部24成績

戦法 勝敗 コメント
米長矢倉 本で勉強した米長矢倉を採用。レート100以上の相手に快勝
矢倉 怒涛の端攻めで完勝
居飛車(対右四間飛車) 右四間の65歩同歩88角同玉33角には46角で受ければいいって屋敷先生が言ってた
居飛車(対石田流) 教科書通り二枚銀で対策
居飛車穴熊(対中飛車) 「羽生の頭脳」で中飛車には穴熊が良いとあったので穴熊を採用。完勝
居飛車(対定跡外し) こういう我流戦法が一番対応に困る。一手差で辛勝
米長矢倉 × あと一歩だったのに終盤間違えて持ち駒なくして投了。勝てた対局だったので死にたい
角換わり 米長矢倉を使おうと思い角道を空けていたら角交換された。飛車角が宙を飛び交う乱戦だったが猛攻で快勝
居飛車穴熊(対四間飛車) 「相手の攻撃を受けながら攻める」これを徹底して玉周辺無傷で敵を圧倒した


居飛車穴熊(対四間飛車)の対局ですごく気持ちよくさせた手がある。ちなみに後手が僕。24で指して再現は激指。

この64飛車は飛車成りと銀捕りという二重の意味で危ない。

64飛車に対して僕は65に角を打ち込むのだが、実はこれが僕的にかなり自信のある手だった。相手の玉形は角に強く一段飛車に弱そうだったので角切りを決意。そしてこの角打ちは1.相手に66金を打ち込ませて遊び駒を作らせ後で飛車(竜)でとる、2.38銀をとって63銀で飛車を捕獲する意味を含んでいる。

結果、誘った通り66に金を打たせることに成功。△38角成▲同金△63銀で飛車を捕え、△87飛車成〜△57竜で守りにも攻撃にも役立たない更にヒモもついていない金を後でおいしく頂いた。

その後相手の攻めを丁寧に受けて飛車2枚を一段から攻めて、自陣左辺を全く動かされず勝利。居飛車穴熊の堅さはクセになりそうだ。とりあえず低級に難解な藤井システムを使いこなす人はいなさそうなので四間飛車には居飛車穴熊で対抗していきたい。

激指先生で棋譜解析したところ、僕が誘ったこの66金が相手の敗着手だったのですごく気持ちよい。

冒頭で述べた通り、相手に持ち駒を受けに使わせ、出来たら遊び駒を作らせることで、自陣の守備、殊に穴熊は堅固さを増すので、こうした意識をこれから持っていきたい。