将棋6

将棋倶楽部24で15級まで落ち込んだもののなんとか300台まで回復することができた。そしてまた暴落して100台に。居飛車を一旦やめて中飛車三間飛車等の振り飛車に替えたら連勝街道に乗れた。中飛車の勝率が9割に近いということで潜在的中飛車党である気がするが、恐らく攻守のバランスの良さからメンタルまで作用し、その結果落ち着いて指せることから勝利に繋がる、ということかもしれない。

あと三間飛車は石田流にこだわらず相手の陣形に合わせて柔軟に指せば石田流よりずっと勝勢にまわれる。3筋に飛車を振った後、4筋に振ることが多く、戸部氏の「4→3戦法」とは逆である。24低級は四間飛車がかなり多いので向かい飛車になることはまずない。

クソみたいなミスで敗勢にまわることがあまりにも多いので開戦時における集中力を意識したいところだ。そしてクソみたいなミスで連敗を重ねてレートが150程度は暴落するのでこれを防ぎたい。

5月23日24日と比べて今日は酷すぎる。指しすぎると勝ち方が全く分からなくなる現象。やはり適度に勉強して適度に指して適度に感想戦が一番良い。

レートが下がりすぎたので「すぐ勝てる先手中飛車」(佐々木慎)「居飛車振り飛車 四間飛車編」(渡辺明)を読んで先手番の中飛車、後手番の居飛車で勝率をあげていく予定。三間飛車も本当は勉強したいが、今もっている高崎一生六段の「よくわかる石田流」は何度も読んで実戦であまり使えないと感じたので、良い本があり次第勉強したい。

NHK将棋は佐藤天彦七段と山崎隆之七段の対局。山崎七段の矢内さんを“諦めない”攻めにも佐藤七段の穴熊が頑強で結局佐藤七段の勝利。先手の穴熊が特殊な形でどう攻撃するのか楽しみだったが、攻撃を仕掛けた後手をうまくかわしつつそれを利用し後手陣の堅い守りを上と横から攻めていてとても参考になった。