巴里4日目5日目総括

4日目は6時半起床。朝食はホテルでとった。10時半に空港まで送ってくれるドライバーがホテルに来るということで9時から1時間ほどPorte de Pantin駅周辺を散歩した。特に新しい発見はなかったが日本料理店を2軒発見した。

10時半にホテルをチェックアウト&空港へ出発。11時半より少し前にシャルル・ド・ゴール空港に到着しチェックイン。日本人の集団がいて時間がかかり13時半の出航まで意外と時間がなかった。おみやげを少し買い足すくらい。

飛行機では女子高生かなんかの集団と少年サッカーの集団が僕の周りを占めていて騒がしかったが、3人席を1人占めできたので行きよりは快適だった。鷲田氏の「ひとはなぜ服を着るのか」を読んだり寝たりを繰り返して12時間のフライトを耐えた。

成田空港着後はイモトのwi-fiを返却するためだけに第1ターミナルに移動した。そこからユーロを円に替えてスカイライナーで上野に行き、そのままシラバスを受け取る為に駒場へ。駒場キャンパスはオリ合宿の帰宅のために活況を呈していた。学生証を持っていなかったのでシラバスは受け取れなかったが、漸く帰路につくことができる。帰路では入学式を終えた小学生と入学式に向かう中学生を沢山みかけた。12時半頃帰宅。

パリへの旅行は概して楽しかった。スリ集団に何度か絡まれた以外に不快なことはほぼなかったと言ってよい。不満なことは滞在日数がかなり短いことだったがこれに関しての責任の所在は自分にあるので、次欧州を訪れるときは十分な日数を確保したい。

・街
パリの街は噂通り汚かったが、街並みはすごく綺麗で統一感があった。統一感がなく騒音が喧しいが或る程度綺麗な東京とは真逆である。特に朝のパリの街は芸術的だったので目の保養になった。パリのメトロに関しては、通路は汚いわ改札が使いづらいわ電車は一昔前の日本の電車みたいだわで欠点があるものの、日本のように無駄でうるさいアナウンスがなかったのでそこは評価できた。あとは車内でアコーディオンやバイオリンやトランペット等の演奏を聴けるのはさすがだと思った。こうした芸術的な土壌は日本にないので良い経験になった。あとは日本人のように車内で寝てる人がマジでいなかったし携帯をいじってる人もほぼいなかった。ボーッとしてる人が多かった。

・人
白人の美男美女が多い。白人の、と限定すると人種差別みたいだが事実だからしょうがない。パリジャンに関してはモデルレベルの顔とスタイルを兼ね備えた人がたくさん見れるし、パリジェンヌに関しては4度見するほどの美女・美少女を何度も見ることができる。黒人は迫力のある人が多かった。日本のDQNよりも1000倍程度は迫力がある。
あとフランスには個人主義が確立していて冷たい人が多いと聞いていたが全くそんなことはなくむしろ日本人より親切で愛想が良かった人が多かった。ただやはり日本人の方が丁寧かな。僕的には日本人相手の方が楽(当たり前の話だが)。

・パリの中の日本
無印やユニクロを結構見た。特に無印は混んでた。日本料理店も多かったし僕の宿泊したホテルの近辺では2軒も見た。本屋に寄った時は漫画専用のコーナーがあって置いてある品数も多かった。平積みされていたのは主に、日本の所謂オタクと言われる人が見るような漫画だった(そっち方面はあまり分からないのでタイトルは分からない)。