巴里2日目

5時半起床。8時発。
15ユーロくらいで2日間有効なパリ・ヴィジットを購入した。買い方が分からなかったので駅員のおばさんに聞いたところ全部流暢なフランス語で話されたが全部やってもらったし、その上メトロの路線図ももらった。親切やで。これでパリの公共機関は乗り放題である。

メトロは2日間で乗りまわしたが、車内でトランペットやアコーディオンで演奏する人をよく見かけたり、車内に入っていきなり演説をして乗客に意見を聞いて回る人がいたり、白装束で裸足の格好で先頭で喋りだすオッサンがいたり、全くもって日本の電車と文化が異なっていて面白かった。また車内では席を譲る人を多く見かけた。

サクレクール寺院。9時前には着いたので治安も良く観光客も少なく、穏便にパリの朝を一望することができた。

エスパス・ダリ。美術は全く分からないがダリには興味があったので予定に組み入れた。

シュールレアリズムの絵画と造形美術がやはり良かった。お土産は3点購入した。

エスパス・ダリを出るとロマらしき少年少女5〜6人(14歳くらい?)に襲撃される。周りに1人も歩いていなかったので格好の獲物だったのだろう。「No」と連呼しても体を抑えつけられもう少しでスラれそうになったがなんとか振り払う。その後サクレクール寺院下の長い階段を下りると怪しい黒人2人が声をかけてきたので「No,No」と言って避ける。ミサンガを手に巻きつけて金を請求する事案が多発しているということで警戒しておいた。

オペラ・ガルニエ。入口がどこかで迷ってるとロマの少年少女5〜6人に道を塞がれ襲撃されそうになるも道を引き返したので難は逃れた。

オペラ座を出るとまたもやロマの集団。人通りがかなり多いにも関わらず3人に体を抑えつけられた。荷物に厳重な注意を払いながら強めにふりほどき逃げたのでここでも難を逃れた。とにかく日本人ってことだけでいろんな人間に絡まれすぎ。日本人観光客の先人たちは毅然と「No」と無視すべきだった。日本人はカモとしてなめられている。

凱旋門

シャンゼリゼ通り。正直この辺は時間がおしていたし見どころも勉強不足で分からなかったので40分ほどで撤退した。まぁ凱旋門を見れて満足。

エッフェル塔。割と長居した。エッフェル塔を上がるのは1時間半くらい待ちそうなので断念。次パリに来た時には登りたい。

セーヌ川クルーズに凸る。結構良い席をとるもフランスの小学生遠足集団に包囲される。しかも隣の子がクラスの中心人物なのか子供たちがその子の周りに集まり少し喧しかった。だがかわいいから全部許した。

音声ガイドがあったのだが全部フランス語で全く分かりませんでした。自分が何を見てるか分かりませんでした、本当にありがとうございました。ということで歴史的建造物っぽいのはとりあえず撮る。

終盤、aux champs elyseesがスピーカーから流れそれに子供たちが体を揺らして歌いはじめる。日に煌めくセーヌ川、聳え立つエッフェル塔、aux champs elyseesの旋律、子供たちの合唱…す、す、素敵やん…。

エッフェル塔を後にして予定調整のため駅近くのカフェに入る。拙いフランス語でコーヒーを注文した。またフランス語でトイレの場所を聞いたりもできた。30分ほど一人会議をして、店を出るときは勿論「Au revoir」(オ・ルヴォワ―ル)。

モスク。閉館15分前に入場。ヤバそうな2人組に「Monsieur!Monsieur!」と叫ばれたり、その他雰囲気が僕になじまなかったので5分で撤退。

ホテルには19時半頃帰宅。飯食ってる暇がなかった。
予定の3分2程度しか回れなかったので1時間ほど一人会議。予定を大幅に修正した。

ネットをサーフィンした後23時ころ就寝。