巴里1日目

初の海外旅行。一人。フリープラン(航空券とホテルだけ手配してもらいあとは全部自由のツアー)。行き先はFranceのParis。修学旅行や遠足や合宿のような集団行動が生理的に無理で、一人で自由に行動するのが好きな僕にとって最高の環境である。

500ユーロ持って行った。1ユーロ=122円とか高すぎワロタ。

・1日目
朝4時半起床。
6時半の成田空港行きのバスに乗る為に5時40分に家を出る。15分前くらいに列に並んでいるとバス会社のスタッフがなにやら乗客に告げて帰させる。僕も話を聞きに行くと、高速道路でトラックの横転事故があり2時間半のところ4時間以上かかるとのこと。ここで急遽予定を変更して日暮里まで電車を乗り継ぎ京成スカイライナーで成田空港へ向かうことになった。ありがとう小○急バス。

電車で成田に向かう時にiPadで聞こえてきた旅の曲。
エレカシの「孤独な旅人」。タイトルが僕の状況とマッチしていて心に沁み入った。

奥田民生「イージューライダー」。旅猿に出演している気分になれた。

くるり「ハイウェイ」。まぁ歌詞的にはドライブだけど一応旅がテーマだしくるりが好きなので。

Oasisの「The Importance of Being Idle」。神曲

他にも旅っぽい曲は限りなくあるが際限がないのでここまで。


なんとかチェックインの1時間前に成田空港に着いて何事もなくチェックインを済ませた。搭乗までは飛行機を見ていた。

航空会社はJALエールフランス。フライト時間は12時間半程度。13時間は飛行機の中に監禁されていた。左隣は30歳くらいの日本人のお姉さん、右隣は空きで右の右が体育会系フランス人。大江健三郎の「個人的な体験」を読んだりフランス語を勉強したり寝たりでなんとか13時間フライトを耐え抜いた。

シャルル・ド・ゴール空港に到着すると何枚ものフランス語で書かれた広告に出迎えられいきなりエキゾチックな雰囲気を味わうことができた。

ホテルまで現地人ドライバーが送迎してくれるということで、僕の名前のプレート持った現地人が出迎えてくれて、その後ドライバーと対面。さすがフランス、身長190センチ程度の黒人だった。軍人みたいな体格であった。敵だと怖いが味方となると実に頼もしい。最初から最後までフランス語で喋られ全く何を言ってるのか分からなかったが持ち前のコミュ力で乗り切る。Bonjourとmerciさえ言えればとりあえず大丈夫。すごく良い人だった。

18時半頃ホテルに到着。ホテルはPorte de Pantin(ポルト・ド・パンタン)駅から徒歩1分のMercure Paris La Villette(メルキュール・ラ・ヴィレット)。ぼっち差別政策により、二人部屋を一人で使用したので追加料金がかかった。このぼっち差別はアパルトヘイトを彷彿とさせる。部屋は綺麗だった。シャワーの出が悪かったがそれ以外は概ね満足。セーフティーボックスを見つけた時は安堵した。

この日は時間的に何もできなかったので周辺を散歩した。事前に調べたところホテルのある19区は治安が悪いとのことだったが注意していれば大丈夫だった。ただ近くでDQN系の黒人の集団が騒いでいた。
写真は4日目の朝に撮ったもの。ホテルの前は広場的な何か。

CITÉ DE LA MUSIQUE(シテ・ド・ラ・ミュージック)。音楽に関する総合的な施設。

まぁ1日目は時間が時間なので散歩以外何もしなかった。腹があまり減らなかったので夜飯は近所のスーパー(コンビニか)Monop'で適当に買った。

寿司www

21時半頃就寝。