昇段審査(初段)2

午前中は形の審査、というより講習。その場で9つの技とその順序を教えてもらい2時間程度練習する。地元の友達とペアを組んだので楽しみながらできた。これは誰でも受かるので難なく合格した。

午後は実戦で合計5人勝てばよい。前回行った時は4戦4勝だったのであと1勝で初段。ただ体調不良とそれに伴う頻繁な咳が不安要素だった。
・1戦目
30秒くらい様子を見て背負い投げで一本勝ち。背が高く力が強かったのでダラダラ戦いたくなかった。この時点で昇段審査合格なので士気が0に近い状態になった。

・2戦目
途中で足の小指を負傷し血が止まらなくなる。引き分け()。体調不良とあいまって疲労感を感じ吐き気を催す。

・3戦目
引き分け()本気でやれば勝てたけど試合中痛かったし吐きそうだった。

4戦目はなく、試合後も小指の出血がとまらないというアクシデントに見舞われた。帰りの駅までの徒歩には骨が折れた。

やっと初段に昇段した。小学1年生から小学6年生まで週4回柔道やっていたが中学で野球部に入部したことを機に柔道はやめてしまった。高校生の頃はたまに顔を出す程度道場に通っていたがほとんど遊び。昨年東大に入学してすぐに道場に真面目に通いだして、何回も昇段審査をサボってやっと初段を掴んだ。今までは黒帯の人と乱取りを行うとき白帯の僕がボンボン投げるのは申し訳ない感じがして遠慮がちに練習していたが、これで気兼ねなく練習に打ち込めるわwww

ぶっちゃけ1級と初段はともに楽に取得することができたので、次の練習から弐段に向けて真面目に練習と筋トレを重ねていきたい。弐段は初段の強い人たちが集まるから生半可なことでは取得できないだろう。特に僕は体格的に小柄なので今のままではボコらること必至。初段は通過点にすぎないし弐段取得が当初からの目標なので、これは必ず達成したいところ。

ちなみに昨年の5月に柔道を再開してからの戦績は11戦8勝3引き分け。負けはしてないが3引き分けが黒歴史だな。