「知に働けば蔵が建つ」
- 作者: 内田樹
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2008/11/07
- メディア: 文庫
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1月8日読了。2013年2冊目。
内田樹氏は何でも屋というイメージからか、一部ではウケが悪いが僕は好きである。分かりやすい言葉且つ豊富な語彙で、普段何となく(つまり言語化される以前の状態)感じたり考えていることを理路整然と言語化してくれる、という点で面白い。つまりは咀嚼力が強い。今は「下流志向」も併読。
内田樹を読むときのキーワードは幾つかあるが、その中でも「文化資本」という概念は最も好きかな(もとはブルデューだけど)。武術論は合気道に興味がないので割とどうでもいい。