ドライブ〜駒場〜原宿〜新宿

9月14日(ブログでは9月15日になっているが)。10時就寝5時起床と心身ともに健全な生活へと回帰した。平日の早朝の交通状況は極めて好ましいもので、朝焼けに染まる街と車の運転との親和性は言うまでもない。5時半から1時間ほど自家用車(AT)で、東京事変相対性理論の数曲を聞きながら、地元の、未知のエリアを周回する。途中、国民的アイドルとして天下をとったAKB48の「夕陽を見ているか」が流れてきたが、夕陽まで11時間あり整合性に欠いていたので、この曲はそっと飛ばしておいた。

普通車の免許はMTで取得したのだが、もう1年以上ATで運転しているので、MT車で運転できる気がしない。レンタカーでも借りてMT車でドライブをしてみたいが、路上教習で何度もやらかしたエンストがトラウマすぎて辛い。

6時頃に帰宅し、9時頃まで本を読んだりネットサーフィン()で過ごす。
通勤ラッシュを免れる10時頃に、先日本郷キャンパスの総合図書館で借りた4点の本を返却するために駒場キャンパスの図書館へ出向く。

学校を出た後は、日本民藝館駒場東大前駅から徒歩5分程度で着く。もう少し進めば日本近代文学館にアクセスできる。今期の展示は琉球の工芸品ということで、沖縄出身の親を持つ僕には疎遠というほどでもなさそうだ。

続いて、駒場東大前から渋谷経由で原宿に到着。原宿に休日も平日もない。実は先週も渋谷〜原宿エリアに来ていて、その時はバッグを購入した。

神宮橋から、ソフトバンクのある大通りの雑沓をかきわけて、左折し、静かな通りに出る。そこからすぐのところに太田記念美術館東海道中五十三次がメインの展示で、歌川派の浮世絵も何点か鑑賞することができる。

浮世絵と聞いて連想されるものは、この傑作である。

浮世絵に描かれる美人が、余裕のチェンジである件。美的感覚が全く理解できない江戸時代に生まれていたら、僕はブス専と罵られていただろう。

表参道の青山方面(多分)。ザ・原宿を象徴する明治通り方面を撮ろうとしたが、目の前に聳える街灯的な物体が邪魔で萎えた。

原宿に来たらとりあえずキャットストリートを歩くという風潮。そういえばキャットストリートに以前まであったキティかなんかの店(記憶が曖昧)が、「RAG TAG」という古着屋に替わっていた。

この写真、背景をぼやけさせすぎて後悔してる。

キャットストリート沿いを暫く歩いたが、中途半端な季節ということもあり購買意欲が掻き立てられず、結局、明治通り沿いにある靴屋で、スウェードの秋っぽい靴のみを購入した。靴不足だったので安心やで。原宿通りにも行きたかったが、長居しすぎて帰宅ラッシュで電車が混雑するのを懸念して、新宿へ移動する。

目的は新宿東口に新しくオープンしたビックカメラ。一眼の液晶保護フィルムとレンズクロスを購入した。オシャンティなカメラバッグがあれば欲しかったが、特に見つからなかった。

新宿東口に来たら170%紀伊國屋に訪れるという嗜好をもつ僕は、今日も例外なく入店する。9月10日までで40冊程度本を購入して積ん読で部屋が大変なことになっていることを考慮して、何も買わず無事、脱却することができた。