「一房の葡萄」

一房の葡萄 (280円文庫)

一房の葡萄 (280円文庫)

9月13日読了。夏休み28冊目。

名の通る文学者であり、タイトルに惹かれたのでamazonで購入したのだが、中身は児童文学だったという罠。全5編中4編は少し物足りない感じがしたが、最後の「小さき者へ」は骨太な思想が詰まっていた。最後の重松清の解説が良かった。