4月という名のモラトリアム期間開始のお知らせ

なんか東大のオリ合宿が有名っぽいので書いてみる。特定されない範囲で。

・4月2日入学手続き

9時半に900番教室集合。1号館で順路を進むが、係の人の手際がよく、滞りなく早く進み12時頃にはすべてが終わり1号館を出る。
しかしそこでサークル勧誘の長い列が…。手続きの際に喋った人はこれを抜けるのに3時間はかかると言っていたが話を盛っているのだろうと聞き流していた。サークル勧誘はビラ配りの他に道を塞いだり、「こっちです〜」と言いながらテントに誘導したり、東大女子(他大の可能性も?)を利用したり様々な手法を使っていた。最初の方は適当なウソを吐いて抜けていたが(それでもかなりのテントに座った)半分以降は発見も求めて色々なサークルの話を聞いた。ある先輩とはサークルとは全く関係のない単位や授業について40分程度話した。後半の方では「もう少しだから頑張って」という声援を幾らかもらった。最終的にテント列を出れたのは16時20分。約4時間半の戦いが終わった。


・オリ合宿(行き先は秘密)

自然体で臨み、終始テンションが低かったので友達はあまり出来ていないが、傍から見るとクッソサブい「うぇーいwww」ノリが無しでも大丈夫そうなクラスに入ったと思われるのでとりあえずは安心している。
上クラの方々の面倒見はよく、アルコール・一発ギャグの要求、飲酒の際のコール等は全くなく、コンパでも寝る人は勝手に部屋に戻って寝ていたので概ねマイペースに過ごせた。僕は成人なので勝手に飲んだが。質問にも想像以上に詳しく答えてもらった。また同じクラスの人達との絡みでは、「居るだけ」みたいな状況が嫌だったので大人数の賑やかなグループは避けて、少人数のグループで割と深く話した。なんでも知ってる人、壮大な夢を持っている人、情熱的に模索している人等色々な人がいて面白かった。将来についてフレームが出来ている人は文一生に多い印象があり、僕と話した文二生は皆将来について決めていなかった模様。
第一印象でしか言えないが、東大生といえど場の雰囲気を作る社交性は皆持ち合わせており、むしろ僕が一番コミュ障だったくらいだ(否定待ち)。
オリ合宿代も噂で聞く相場よりかなり安かったし、上クラスも下クラスもうまくまとまっていた。凄そうな人が多く刺激を受けた。そんなわけで集団行動嫌いな僕でも行って良かったと感じた。

上クラは笑いに関してはストイックであり、普通の文脈の中に主張しすぎない笑いを放る、云わば文脈依存型の技術(「うぇーいww」ノリのアンチテーゼ)が求められる雰囲気を感じ取った。この場合は大喜利等の単発系受け狙いのようにツッコミを必要としないため、僕のような受け狙いの受信者は受信者として固定的な立場を維持できて楽である。但し同クラから天丼という手法が多用されていたことに一抹の不安を感じざるを得なかったが、周りがザワッとしたときに騒音に紛れてツッコむことで恰も一連の流れに参加したかのように見せる方針でいく。

・大学生活

サークルは3つ候補があり2つ入る予定。今日はサークルオリがあるので時間はないが回ってみる。バイトも1つは業種的に決まり2つ目は未定。周りは皆東大生であるし、クラスは文一文二混合で且つ現役生がほとんどなので、集団に埋没した一介の大学生に終わらぬようにそして周りとの差別化のために独自の世界観の構築を目指していこうと思う。

これから9時〜17時まで大学関係の用があるが、漫画を読んでいてこの時間まで起きてしまった関係上徹夜でぶっこむことになった。