「加害者家族」
- 作者: 鈴木伸元
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2010/11/27
- メディア: 新書
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4月14日読了。2013年35冊目。
或る犯罪においては被害者と被害者家族がフィーチャーされやすい。僕もそのように意識する一人であったが「加害者」の存在を強く認識するようになったのは、大学の講義の中で映画「手紙」を見たあとである。確か2012年6月頃。この本も加害者家族または加害者の周辺がどのように社会的に懊悩しているかを主題としている。個々の具体的な事例と一般論・分析があって非常に勉強になった。