雑感

自分のブログを読み返すと雑感を綴った記事がほとんどないので、たまにはこういう記事もいいかなと思って書く。

2012年は21年生きてきた中における大きな転換点の一つだった。この世に生まれてきた1991年・本格的な集団生活の場である小学校に入学した1998年・知り合いが一人もいない高校に入学してまるっきり異なる価値観に揺さぶられた2007年ときて昨年の2012年。

高校生活はどうしても大学受験を意識せざるを得ない。今いる大学を受験することを決めたのは高校受験で志望校に落ちた次の日なので、2012年で一応目標は達成され、2007年以来背負い続けた受験生という人格に一区切りついた。受験生という区切りがついたと同時に、所属する大学と学部が決まったので将来何者になるかも大よそ決まった。次の人生の転換点は社会に出た時になりそうなので、この4年間(留年しなければ)は大よそ決まった将来像をさらに絞っていくモラトリアムの期間になる。

高校2年生で親以外との人間関係が途絶えて2012年3月まで半引きこもりに陥っていた僕が、様々な活動に手を出してそれに比例して口数も圧倒的に増えたのも昨年の2012年で、僕の総合的な人格においても2012年3月以前以後で明確に線引きできる。これらのことも結局は受験生活の区切りの副産物にすぎないが。

以上ごちゃごちゃ書いたが、要するに昨年が1991年〜2012年の中でone of the most impressive yearsだったということ。2012年の僕が当事者として活動してるとそのようなことはあまり意識されないが、2013年に生きる僕が第三者の目で振り返るといろいろあった年だなと思った。とりあえず2013年は1月2月以外ダラダラして2014年から本気出す。ていうか出さないとマジで就職が危うい。2013年1月2月は怠けると文学部不人気学科に左遷される。

なんか女子()の自分語りっぽくなってしまった。もっと自然に文章を書けるようにしなければならない。

年を越したが、これからこのように毎年年老いて、身体の機能が衰え、社会に飼いならされ、規則の奴隷になり、自分が嫌ってる人種に変化していくと考えると全くおめでたくない。この間まで15歳だったのに今年で22歳になるなんて、幽霊の存在よりずっと恐ろしい。そういえば12月に成人して初めて総選挙が実施されたが、自民党が政権をとると思っていたので選挙は行かなかった。ちなみに支持政党は基本的ないが、強いて選べば政治のノウハウを蓄積した自民党。個人的に石破氏と安倍氏を応援してる。9条改正は肯定派寄りだが、まぁどちらでもよい。改正しても改正しなくても理念だけが変わり現状は変わらないので。

今思いつくことリスト
・「地球が泣いている」の翻訳は「地球のせいで人間が自身の存亡の危機を自覚し泣いている」
・成長という言葉は曖昧で欺瞞的で、「成長」とは単にその年齢に求められる文化の移行に適応しただけ
・人間の酒信仰は異常
・寝技は柔道じゃない
・「集団錯誤」という概念で説明できることは多い。「集団錯誤」と「フリーライダー」という2語を学んだことで社会心理学の存在価値を見出せた。
・独善的なマイルールで自主規制をかけてると人生の難易度が上がる
・「理系が本職で趣味が文系」にあこがれる
・外見:日本人女性>白人女性、白人男性>日本人男性
レコード大賞またAKB?
・「Don't look back in anger」は何百回聞いても飽きない
・生物学の教授が言ってた「豊かさには2種類あると思う。一つはは未来からの搾取、二つ目は他人からの搾取、これは私が個人的に思ってるだけのことですが。」という言葉が印象深い
・石田流三間飛車に受け慣れている人は少ない